日本国国情概況

日本の現状についての解説です。命測学的に見た時、どこを物語の起点ととるかが重要になってきます。日本という国を考えた時、間違いなく1945年8月15日の終戦が起点となります。この日が0日です。ここから戦後の日本が始まります。0日に生まれたものはまず9999日を生きます。ここで普通は終了です。27年です。新興の会社などはこのあたりで終了です。国についてはもう少し長いスパンで見ることになります。82年、9999日を3セット、29999日ぐらいを見ればよろしいと思います。

チャートにするとこのような形です。0日、1945年8月15日に国家再建の旅が始まります。14444日に苦しい頂点が来ます。栄光を手に入れる代わりに何かを失います。ここを頂点に後は下り坂です。人間の運命も国家の運命も同じです。14444日が折り返し点です。14444日に向けて再建が進みバブルになります。ですが1985年3月2日を境に国運は右肩下がりになります。1945年8月15日に種をまき、1985年3月2日が夏至、花を咲かせます。以降は右肩下がり、秋になり冬になります。原発の爆発は23949日の事です。9999日、19999日と9999日サイクルを2度消化して、三度目の9999日サイクルが始まって3949日目に原発の爆発です。29999日のサイクルで見た時、厳冬の時期に原発の爆発というイベントが発生しました。コロナもその流れにあります。北風です。日本の現状はそもそもそのような厳冬の時期にあるという認識が重要です。蟻が生き残れるかは分かりませんがキリギリスは生き残れません。そういう楽な時代ではないのです。ですからジャニーズ事務所が破滅し、宝塚がおかしくなり、歌舞伎で心中のようなおかしなトラブルが発生します。吉本興業の不祥事もそういう流れにあります。ただ単に地震で自粛ムードであるから芸能界がおかしくなっているのではないのです。時代の流れ的に急速に0地点に向かっている。転落しているのです。ですからこれを無理に留めようとしても難しいです。落ち切ってしまわないとこれをもう一度押し上げることはできません。落ち切るのは28888日。2024年9月17日。本年です。ここからボーナストラックの1111日があります。A面B面の曲の演奏が終わり、これまでに流れた曲のメドレーリプライズが1111日あって。30000日から新しい運命が始まる。2027年10月4日です。ただここまで行けば反転上昇になるかというとそうとも限らないかもしれません。

戦後の象徴は田中角栄氏です。氏が脳梗塞で倒れたのは1985年2月27日。日本のピークである14444日、1985年3月2日の3日前のことです。氏を失う代わりに日本は何かを得たのです。